得意技^^
ちなみにこっち(↓)は、ねじはM1.6で頭はM1.2丸頭の規格品寸法で製作にしたものになります。
実はこれらを製作するのはさほど難しいものではないんです。
規格品のねじを量産している「ヘッダーや」の場合は、頭なら頭、軸なら軸、ねじ部ならねじ部を成型するのに、それようの工具を使います。この工具はJISの規格品などのねじ成型用のものであれば、比較的簡単に手に入りますし、いわいる「通りサイズ」のものはだいたい手持もあります。
この工具の組み合わせを変えれば、規格品よりも頭の大きいものや小さいもの、厚いもの薄いもの等の規格外品も比較的容易に製作できます。ちなみにうちの売りの「低頭平頭ねじ」類の頭部成型は、「皿頭」品を成型する工具の流用ですし、丸皿頭成型用の工具を使って「形になるかな~」とやってみて何とかなったのが↓の「薄丸」品です。
この形状でなければいけない・・等の場合は、頭部成形用工具等を新規に起こさなければなりませんが、ある程度融通が利く寸法等々の場合は、既存の工具類を使用した方が間違いなくコスト的には安くあがりますので、うちの場合は極力そちらの方をご提案させていただいております^^
参考 頭部形状(M3)、各種メッキ等参照画像
PS。。。 あまり大きな頭、小さな頭は機械的に成型不可な場合もあります。ご了承下さいm(_ _)m